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【2024年版】浪人が決まった人が最初にすること

浪人生
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浪人を始める前に…

2022年の受験もお疲れ様でした.

今回の記事では,今年度受験勉強を頑張ったけど惜しくも「合格」を勝ち取ることができず,「浪人」という選択をしてもう1年闘おうとする受験戦士が新しい一年をスタートさせる前に確認しておいた方が良いことを紹介しようと思います.

この1年受験で疲れたと思いますので,気休め程度に見てみてください.

目標を再設定する

浪人期間をどのように過ごすか、自分自身の目標を明確にすることが大切です。

ここから1年は高校のように校則や行事,必要性を感じない授業の数々とは縁がなくなる一方で,全ての行動規範は自分で作る必要があります.

ただ,一部の例外を除いて人間とは実に意志の弱い生き物なので「目標」が無いと何かに打ち込むことができません.そこで,ここから1年間「何のために時間を使うのか」をまずは考えましょう.

特に考えるべき目標は「志望校」であり,それが設定できたら「共通テスト」,「各教科別の目標」と細分化して目標を設定しましょう.

【目標を決める順番】志望校 → 共通テスト→教科別対策

学習環境を作る

浪人生活で1番大変なのは「学習環境をどう作るか?」です

高校を卒業すると「学校」という勉強環境が無くなります.

実はこれがとても大きなことで,受験に向かって切磋琢磨した仲間やライバル,それを指導してくれる教員がいなくなることで,浪人期の4月以降は自分の甘えがより顕著に出てきます.

この「甘え」が出てからでは成績を上げることが難しくなってしまうので,「今」のやる気を無駄にしないためにも早いうちに環境の整備は行う必要がありそうです.

そこで,ここからは浪人生にオススメの環境を紹介していこうと思います.

予備校に行くという選択肢

まず思いつくのは予備校に行くという選択肢です.

・河合塾
・駿台予備校
・四谷学院
・代々木ゼミナール
・北九州予備校...など

様々な予備校が存在します。最近では東進ハイスクールのような映像授業のみで授業を展開することに特化した予備校も出てきているので,自分の勉強スタイルと土地柄を考えて入塾を考えてみるのも一つの手だと思います。

浪人期間というのはとにかくダラけます。大学不合格でどんなに辛く苦しく,悔しい思いをした人でも5月をすぎる頃には勉強に飽きてダラけます.

そんな時に決まった時間に授業があり,ライバルがいる環境は1人で勉強するよりは緊張感がでて中弛みを軽減することができると思います.

しかし,例外パターンを除けば予備校・塾は一般に結構値が張ります.

では金銭的に余裕がない人はどうすれば良いのでしょうか…?

お金がかかるのが嫌なら…

お金がかかるのが嫌なら選択肢はかなり限られます.

その中でも代表的なのが「宅浪」です.

宅浪とは文字通り「自宅で浪人する」ことです.つまり,塾には通いません.

はっきりいうと病む確率が爆上がりするのでオススメはしませんが,金銭的に余裕がないなら仕方がありません.

宅浪の勉強方法

宅浪の勉強方法は,主に参考書や問題集を使った自主学習です.

しかしそれだけでは必ず飽きがきて成績は伸び悩みますし,外部からのインプットを定期的にしないと,間違った認識で知識を理解してしまう可能性もあります.そのためにも予備校は有益なんです.

しかし,金銭的に余裕がない人は外部からの情報をどのようにゲットすれば良いのでしょうか?

もちろんYoutubeのような動画媒体にも現在では勉強系の動画が多数上がっているので,有効的に活用できそうです.

しかし,教科や単元によってはあまり詳細に解説がなされていないものも勿論あります.

そういう時にオススメなのが!

そんな時にオススメなのが,「スタディサプリ」です.

とにかく塾や予備校に比べて値段が安く,スマホ一台で授業を受けることができるので金銭面や地域面でハンディを背負っている宅浪生にはオススメです.

値段は高校生・高卒生とも月3000円かからない程度です.

その他にも,塾で何教科も講座を受講すると金額が高くなってしまうので,ピンポイントに数教科受講するのも使い方の1つだと思います!

最終的には自分との戦い!

しかし,どんなに環境を整えたとしても,結局は自分との戦いになります.

受験に対する気持ちが継続するような環境を自ら求めていくことが重要になります.

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