こんにちは!今回は「大学受験 勉強法」や「受験 スケジュール」などをリサーチしている高校生の皆さんにとって、見逃せないニュースを紹介します。
2025年8月、あの大手予備校【駿台予備学校】が合格者数の公表を終了すると発表しました。
これまで大学受験の実績を語る上で重要視されてきた「○○大学に○○人合格!」という数字。その発信が止まるというのは、受験業界にとって大きな転換点となりそうです。
この記事では、その背景や理由、そして今後の受験生にどんな影響があるのかをわかりやすく解説していきます!
なぜ駿台は合格者数の公表をやめるの?
📌 理由①:オンライン予備校の普及で「数字」が意味を持たなくなった
最近は、スタサプや河合塾One、東進オンラインなど、自宅で受けられる講座が当たり前になってきました。そのため、多くの受験生が「複数の予備校を併用」しています。
これによって、同じ生徒がA予備校・B予備校・C予備校のすべてにカウントされる、という状況が発生。結果的に「実際の合格者数よりも“合格者数合計”の方が多くなる」という矛盾が起きています。
駿台はこの点について「数字が形骸化しており、受験生にとって有益な情報とは言えなくなった」とコメントしています。
📌 理由②:数字より“中身”で勝負する時代へ
駿台は今後、「一人ひとりに最適な学びの提供」を重視していく方針。
つまり、「何人受かったか」よりも「どうやって導いたか」「どう学びをサポートしたか」という教育の本質に立ち返るということです。
受験生への影響は?今後は何を参考にすればいいの?
✔️ 実績より「自分との相性」を重視する時代に!
これまでは「この予備校は〇〇大学に強いから」と選ぶケースも多かったと思います。でも今後は、カリキュラムの質や講師との相性、勉強環境など、「自分にとって合っているか」を重視すべきです。
✔️ 模試の信頼度は引き続き高い
駿台や河合塾、進研模試などが提供する模試のデータは、依然として受験戦略の柱になります。偏差値や判定は引き続きチェックしてOKです。
他の予備校も追随するかも?
駿台のこの発表をきっかけに、他の大手予備校(河合塾・東進・代ゼミなど)も同様の流れに乗る可能性があります。受験業界は今、「量から質」「実績から支援」へと大きく方向転換している真っ最中です。
まとめ:これからの受験は“自分軸”で選ぼう!
- 駿台が2026年度入試(2025年度の受験)から合格実績の公表をやめると発表
- 背景にはオンライン併用による合格者数の重複や、数字の信頼性の低下がある
- これからは「どれだけ受かったか」よりも「どう学ぶか」が重要
- 受験生自身が「自分に合った環境を選ぶ力」が求められる
今後も、受験に関する最新ニュースや学習法、スケジュール管理のコツなど、役立つ情報を発信していきます!
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