数学IAが苦手な受験生へ!『ベイシス数学IA 改訂版』で基礎から確実に巻き返す方法

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今回は、多くの高校生が手に取る数学の参考書「ベイシス数学IA 改訂版」について、その最新情報と効果的な使い方を徹底解説します。この一冊を最大限に活用し、志望校合格へ一歩近づきましょう!


1. 誰が、いつ取り組むべき?

「ベイシス数学IA 改訂版」は、数学IAの基礎を固めたいと考えている高校生におすすめの参考書です。特に、学校の授業内容を確実に理解し、入試の土台を作りたい人に最適だと言えますね。

現時点での数学のレベルとしては、教科書の内容をざっくりと理解しているけれど、演習量が足りないと感じている生徒さんにピッタリでしょう。中学数学の基本的な計算は問題なくできる前提で、高校数学の基礎固めを始めたい方におすすめします。

取り組む時期としては、高校1年生の終わりから高校2年生の夏休みにかけてが理想的です。特に、数学が苦手だと感じる生徒さんは、早めに取り組み始めることで、余裕を持って基礎を固められますよ。

誰に向いてる?
  • 授業の復習や要点の確認をしたい人
  • 数学が苦手でチャートのような分厚い参考書ができない人
  • 受験生で短期間で数1Aの復習がしたい人

2. この本で到達できるレベル

「ベイシス数学IA 改訂版」を完璧に仕上げることで、数学IAの土台がしっかりと構築されます。
これにより、共通テストで平均点を狙えるレベルの基礎力が身につくでしょう。

具体的には、日東駒専レベルの大学入試であれば、この一冊で十分に戦える基礎力が養えます。さらに、GMARCHや地方国公立大学を目指す場合も、この本で得た基礎は応用問題への挑戦に欠かせません。

ただし、この一冊だけで難関大学の応用問題に対応できるわけではありません。あくまで「基礎固め」の役割が大きいため、次のステップとしてより実践的な問題集へ進む必要があります。

到達の目安

偏差値50前後の大学が第1志望だけどまだ基礎が完成していない人におすすめ

 

3. ライバル書との比較と注意点

「ベイシス数学IA 改訂版」は、例題の解説が丁寧で、網羅性も高いため、基礎固めに適しています。類書としてよく比較されるのは「チャート式」「Focus Gold」などですね。

主な違いは以下の3点です:

  • 問題数:
    「ベイシス」は「チャート式」や「Focus Gold」に比べて、例題と演習問題の量が絞られています。そのため、短期間で基礎を一周したい人に向いています。
  • 難易度:
    例題の難易度は比較的抑えられており、段階的にレベルアップできる構成です。
    数学が苦手な生徒さんでも、挫折しにくいでしょう。
  • 解説の詳しさ:
    問題の考え方や解答に至るプロセスが丁寧に書かれているため、独学でも理解しやすいのが大きな特徴です。

 

一方で、手を出してはいけない人、つまりデメリットもあります。それは、すでに数学がある程度得意で、よりハイレベルな問題演習を求めている人です。この場合、「ベイシス」では物足りなく感じる可能性があります。

4. 挫折しないための進め方

この参考書で挫折しないためには、具体的な学習ペースと復習のタイミングが非常に大切です。

進め方のポイントは以下の3点です:

  • 1日あたりの学習量: 1日1テーマ、または2〜3例題を目安に進めましょう。急ぎすぎず、確実に理解しながら進めることが重要です。
  • 問題の解き方: 例題を読み、まずは自分で解いてみましょう。わからなければすぐに解答を見るのではなく、少し考える時間を作ることが大切です。その後、解答解説をじっくり読み込み、理解を深めてください。
  • 復習タイミング: 「4日2回法」がおすすめです。具体的には、学習した日から2日後、さらに4日後に同じ問題や類題を解き直すことで、知識の定着を図れます。

特に重要なのは、完璧主義になりすぎないことです。最初はわからなくても、何度も繰り返すことで理解度は深まります。小さな成功体験を積み重ねていくことが、モチベーション維持につながりますよ。

5. 講師から見た「つまずきポイント」とその対策

「ベイシス数学IA 改訂版」で学習する際、多くの生徒さんがつまずきやすいポイントがいくつかあります。

講師の視点から、代表的な「つまずきポイント」と対策をお話ししますね:

つまずきポイント1:定義や公式の丸暗記

数学は「なぜそうなるのか」という理由の理解が大切です。特に、二次関数のグラフの移動や三角比の定義などで、公式だけを暗記してしまいがちです。

  • 対策: 公式を使うだけでなく、必ずその公式が導かれる過程を理解するように努めましょう。教科書や参考書の解説を丁寧に読み込み、自分でノートにまとめてみるのも効果的です。

 

つまずきポイント2:途中の計算ミスが多い

正しい解法を理解していても、途中の計算でミスをしてしまう生徒さんが非常に多いです。特に、符号ミスや分数の計算でつまずきがちですね。

  • 対策: 計算過程を丁寧にノートに書き出す習慣をつけましょう。
    焦らず、一段階ずつ確認しながら計算を進めることが大切です。また、時間があるときに、計算ドリルなどを活用して計算力を鍛えるのも良い方法です。

つまずきポイント3:発展問題への移行で戸惑う

基礎問題は解けるのに、少し応用的な問題になると手が止まってしまう、という相談をよく受けます。これは、基礎知識が「使える知識」になっていない証拠かもしれません。

  • 対策: 例題を解きっぱなしにするのではなく、「この問題の考え方は、他のどんな問題に応用できるだろう?」と考える癖をつけましょう。類題を探して解いてみたり、問題集の解説にある「Point」や「注意」なども見逃さずに読み込んでください。

いかがでしたでしょうか?「ベイシス数学IA 改訂版」は、正しく使えば皆さんの数学力を大きく伸ばしてくれる素晴らしい参考書です。

このブログ記事を参考に、効果的な学習を進めて、目標達成に向けて頑張ってくださいね!応援しています。

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